花の流通・販売からデザイン・装飾まで、花の総合サービス企業として半世紀の歴史を誇るユー花園。

葬儀では、年間20,000件の花祭壇のデザイン・装飾を行い、お客様やお取引先様から高い評価を得ています。

そのユー花園がカタログのラインナップには含まれない、終活メディアだけのコンセプトモデルとして、季節の花祭壇をデザインしました。

第3弾となる8月の花祭壇は、ひまわりをメインの花材に使用した花祭壇です。

ユー花園・クリエイティブデザイン室の森谷宏親さんに、花祭壇のストーリーやこだわりについてお話を伺いました。



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花祭壇のテーマは、お母様と息子様の思い出がたくさんつまったお庭です。

故人となったお母様のご趣味はガーデニング。丁寧に手入れをされて、いつも季節のお花が咲き誇り、ご近所でも評判のお庭を花祭壇で再現しました。

息子様にとって、強く思い出に残っているのは、ひまわりが咲き誇るお庭です。



季節の花祭壇8月 長野

大学への進学と同時に長野のご実家を離れ、東京で暮らすようになった息子様。

夏休みに里帰りすると、息子様の帰りに合わせるかのように、ひまわりが大きく花開いていました。

ご葬儀でこの花祭壇をご覧になった息子様は、帰省のたびにお庭で迎えてくれたお母様の姿を、思い出されるのではないでしょうか。



季節の花祭壇 ベンチ

ご遺影がある場所は、お庭にあったベンチをイメージしました。お庭の小路を抜けた先にあるベンチは、お母様と幼いころの息子様が、一緒に過ごし、いろんなお話をされた思い出の場所。

息子様がお庭で遊んでいる時には、お母様が優しいまなざしで見守っていてくれた場所でもあります。

ご遺影の上には、そうしたお母様のイメージに合わせて、包み込むような柔らかなブーケをご用意し、お母様が大切にされたお庭とお人柄を、この花祭壇で表現することができたと思います。

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