葬儀の費用と種類

自然葬(樹木葬、海洋葬、宇宙葬)

自然葬とは

雑誌やインターネットで、自然葬、海洋葬、宇宙葬、バルーン葬といった言葉を目にする機会があります。これらはすべて散骨の形式です。

自然葬(樹木葬、海洋葬、宇宙葬)

散骨とは、古来からある葬送のための祭祀であり、亡くなった人を自然に還すという考えによって行われます。散骨の場所は海(外洋)や山林(許可済)のほか、大気圏外などです。大気圏外へは、カプセルなどに入れた粉骨をロケットやバルーンで打ち上げます。

ただし、散骨は指定された場所でのみ可能です。また、遺骨をそのままの状態で散骨する行為も墓地埋葬法に違反します。散骨の際には、遺骨を粉末状にする粉骨が必要です。散骨にはさまざまな規制やルールがあるので、希望する場合には必ず葬儀社や専門業者に相談しましょう。

海洋散骨「乗船体験レポート」

都内某所、某日。当サイトのディレクターK山S子、私ライターM井Y子で、海洋散骨体験に参加いたしました。

天候は曇り。予報では雨が降る確率80%と、天候も不安視されるなかの出港です。都内にある乗船場から小型船に乗り込み、いざ散骨ポイントの海域へ。

まずは、スタッフの方から散骨についての説明があります。こちらの会社で扱う散骨は、以下の3つです。

  散骨方法 価格
個人散骨 家族のみで船をチャーターし散骨します。 22万円~
合同散骨 数組の家族が乗船し、合同で散骨します。 12万円
代行散骨 家族は乗船せず運営会社に散骨を代行してもらいます。 5万円
散骨専門業者メモリアルスタイルの場合。会社によって価格は異なります。

乗船したから30分ほどで、有明にある国際展示場が見えてきます。そこから、少し行くと今回の散骨ポイントに。東京湾ゲートブリッジ手前に停泊し、散骨セレモニーが始まります。

代行散骨

まずは、散骨業者のスタッフが行う代行散骨から。実際の遺骨を海にまいていきます。

散骨セレモニーは、海への献酒から始まります。

散骨セレモニーは、海への献酒から始まります。スタッフが海へと日本酒を注いでいきます。

その後、海に花びらの絨毯を敷き、その上に水溶性の袋に入ったパウダー状の遺骨を散骨していきます。

遺骨は一人につき4~7袋。

遺骨は1人につき4~7袋。それをひとつずつ、丁寧に想いを込めて海へと埋葬します。

運営スタッフによる代行散骨の後、いよいよ私たちの散骨体験が始まります。

花びらを海へ。

まずは、花びらを海へ。

海面に花びらの絨毯を作っていきます。

海面に花びらの絨毯を作っていきます。

海面の花びらの上に、散骨袋を落としていきます。

そしていよいよ散骨です。海面の花びらの上に、散骨袋を落とします。

私たちが体験時に散骨したものは、遺骨の代理品として用意された水溶性の袋に入った塩です。
遺骨ではありませんが、海底へと沈んでいく散骨袋を見つめながら、なぜが悲しい気持ちになると、K山S子。

散骨が終わると、散骨ポイント周辺を周遊します。今回は1周でしたが、家族が名残惜しいと希望したときには、3周することもあるのだそう。

鐘の音とともにアメイジンググレイスが流れ、お別れのセレモニーに花を添えます。

船上では、鐘の音とともにアメイジンググレイスが流れ、お別れのセレモニーに花を添えます。こうして散骨体験は終了です。

出港場所へと戻る船上にて。

K山S子「お墓のようにお参りする場所はないけれど、『海へ還してあげたい』『海の中で静かに眠ってほしい』という家族の希望がかなう方法ね」

M井Y子「私は一人っ子なので、お墓の継承者がいなくて。散骨は考えましたが、亡くなった家族に会いに行ける場所がないのはさみしいな、と。けど、手元供養でお骨を残しておく方も多いそうなので、すべてを散骨してしまうわけではないみたいですね。」

時代とともに移り変わっていく葬送、埋葬方法。家族の希望やあり方に合わせたものを見つけていけるとよいですね。

後日。
散骨から約1か月後、散骨証明書が送られてきます。
散骨ポイントが記載されたものです。

散骨証明書

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