Q.喪主の挨拶では、どんなことを話せばいいですか?

A.

喪主の挨拶とは、参列者に対して、故人に代わってお礼を述べるものです。

挨拶のタイミングは、葬儀スタイルや地域によって違います。葬儀の実用書などでも「通夜」「通夜ぶるまいの席」「告別式」「出棺時」「火葬場」など、喪主が何度も挨拶するかのように書かれています。

しかし、実際にはそのすべての場面で挨拶する必要はなく、今では大切な家族を失った喪主の悲しみと負担を考慮して、参列者への挨拶はきるだけ少なくする傾向にあります。

通夜の挨拶

家族葬・密葬はもちろん、最近は一般葬でも喪主が挨拶する機会は少なくなっています。

また、通夜ぶるまいの案内は、葬儀社・エンディングプランナー、地域の世話役などが行います。喪主は、通夜ぶるまいの席で各テーブルを回りながら、一人ひとりにお礼を伝えることが多いようです。

一方、僧侶の読経などの宗教儀礼をともなわない無宗教葬や偲ぶ会などの場合は、会場に集まった参列者へ、遺族代表(喪主)が開式・閉式の挨拶をします。

偲ぶ会 開式の言葉

本日はお忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
皆様方においでいただき、○○もさぞかし喜んでいることと存じます。
ささやかではございますが、お食事の用意をしております。
お時間の許す限り、生前のお話などお聞かせいただければ幸いです。

偲ぶ会 閉式の言葉

本日は突然のことにもかかわらず、○○のお別れ会にご参加くださいまして、誠にありがとうございました。
皆様の温かいお志に、〇〇もさぞかし喜んでいることと存じます。
お名残り惜しくはございますが、明日の仕事に差し障るといけませんので、本日はこの辺で終了させていただきたいと存じます。
今後も変わらぬ厚情を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。

葬儀・告別式の挨拶

最近は、葬儀・告別式の挨拶を省略して、柩を霊柩車に運んだ後、喪主が参列者に出棺時の挨拶をするのが一般的です。挨拶の内容は、「会葬のお礼」「故人への厚情のお礼」「今後のお付き合いのお願い」の三点です。
挨拶はごく短いものでかまいません。簡単なメモなどを書いておくといいでしょう。

出棺時の挨拶

本日はお忙しい中、○○の葬儀・告別式にご会葬いただきまして、誠にありがとうございました。
このように大勢の皆様にお見送りいただきましたこと、〇〇もさぞや喜んでおることと思います。
遺された私どもは未熟者ではございますが、今後とも故人同様、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日はありがとうございました。

火葬場での挨拶

火葬場での納めの式が終わり、控室で骨上げ(収骨)を待つ間、喪主は僧侶や参列者を茶菓子や酒、食事などでもてなします。その際、献杯の挨拶をするのは、喪主と遺族以外の方になります。親族の年長者か故人がお世話になった参列者にお願いしましょう。

骨上げを終えた後、喪主は散会の挨拶をします。散会の挨拶がないと、参列者は散会のタイミングが掴めないからです。

散会の挨拶

長時間にわたりご参列いただき、誠にありがとうございました。
本日はこれにて失礼させていただきます。
どうか皆様お気をつけてお帰りください。
ありがとうございました。

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