コロナウイルス感染防止のお葬式について

火葬場や斎場・葬儀場は、社会生活を維持するうえで必要な施設として、式場の換気・消毒、人と人との間隔を保つ、来場の人数を制限するなどの感染予防対策を実施することにで、「新しい生活様式」対応した葬儀を滞りなく行うことができます

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横浜市北部斎場は、横浜市が運営する公営の斎場です。

火葬場を併設しているので、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。

近代的で落ち着いた施設は、全館バリアフリーでご高齢者やお体の不自由な方でも安心して利用できます。

式場は4つあり、家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。

横浜市北部斎場での葬儀や施設に関してご不安やご質問がある方は葬儀社に直接お問い合わせすることをお勧めしています。
相談方法もメールや電話、オンラインなど様々な方法があります。
詳しくは、ご葬儀の事前相談やご質問にて事前相談の種類やよくある質問などをまとめていますのでご覧ください。

この記事では、横浜市民の方に多く選ばれている横浜市北部斎場にスポットをあて、選ばれている理由や施設情報についてまとめていきます。

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横浜市北部斎場の基本情報

住所神奈川県横浜市緑区長津田町5125-1
アクセスJR横浜線「十日市場駅前」駅より 市営バス55系統「若葉台中央行き」に乗車 「北部斎場入口」で下車 徒歩10分
JR横浜線/東急田園都市線「長津田」駅(南口)より タクシー8分
東急田園都市線[青葉台駅]:9番乗り場より[55系統: 若葉台中央]行きに乗車(約20分)[北部斎場入口]下車徒歩10分
施設概要火葬炉16基・休憩室16室・式場4室・親族控室4室・喫茶ラウンジ1ヶ所・更衣室売・売店1カ所・授乳室・駐車場183台

横浜市北部斎場の混雑予想

2022(令和4年)年6月から8月までの混雑予想

混雑予想色分け説明

2022年(令和4年)6月~8月の間は、混雑は比較的落ち着いてきますが土日は混雑しやすいので、ご予定が調整できるのであれば平日のご使用、ご予約をお勧めいたします。
※大変混雑しているときは、式場の予約が1週間先になることもあります。
したがって式場や、火葬場のご利用を希望される方は、出来るだけ早く予約を取ることをお勧めします。
※7月から8月はお盆の関係で長期休暇がありますが、式場や斎場は通常通り運営していますので、混雑などは特にありません。
※友引の日は火葬場が休場している場合も多くあります。そのためスケジュールの都合で友引の日に火葬を行いたい場合などは葬儀社に相談することをお勧めしています。

横浜市北部斎場が選ばれる理由

火葬場は、公営と民営の2種類あります。

横浜市北部斎場は、横浜市が運営する市営斎場のため、故人やその家族が横浜市の住民の場合は、より安価に利用できます。そのため横浜市民の方の多くが、横浜市北部斎場を利用しています。

横浜市民でない場合は火葬料が高くなります(住民料金適用の規定は、火葬場によって異なります)。また、予約状況によっては利用できない場合もあります。

理由1.横浜市の住民のかたは優先的に使用できる

横浜市北部斎場は、横浜市民であれば市民料金で利用できます。

火葬横浜市民12,000円(10歳以上)他市町村:50,000円(10歳以上)
式場横浜市民80,000円他市町村:120,000円

横浜市民として待遇を受けられるのは、故人が亡くなった時点で住民票の住所が横浜市であることが必要です。
横浜市民は、火葬のみなら7日前から、火葬場と式場を利用する場合は6日前から予約できます。横浜市民以外は火葬は3日前から、式場利用は2日前からしか予約できないので、横浜市民が優先的に利用できる施設になっています。

知っていますか葬祭助成金

国民健康保険または後期高齢者医療保険、社会保険の加入者が死亡したとき、その葬儀を行った方に葬祭費が支給されます。

国民健康保険または後期高齢者医療保険の被保険者がお亡くなりになった場合、申請先は申請する方がお住まいの区の保険年金課ではなく、亡くなられた方がお住まいだった区の区役所保険年金課になりますのでご注意ください。

葬祭費
横浜市5万円
金額は変動する場合がございます。詳しくは各区役所の保険年金課にお尋ね下さい。

社会保険の被保険者がお亡くなりになった場合、被保険者の勤務先を管轄する社会保険所、もしくは勤務先の健康保険組合に申請すると、「埋葬料」「埋葬費」「家族埋葬料」のいずれかが支給されます。

葬祭補助金の詳細は別記事をご覧ください。

葬祭費補助金制度とは|葬儀後に申請できる補助金について徹底解説
葬儀を行った人(喪主)が葬儀後に各自治体に申請することで給付される葬祭補助金。葬儀費用の負担を軽減できる葬祭補助金制度の種類(葬祭費・埋葬費・埋葬料・家族埋葬料)や金額、申請の方法・注意点を詳しく解説します。
葬儀後のお手続きの相談はお葬式のむすびすへ
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理由2.式場と火葬場が併設されている

横浜市北部斎場は、式場と火葬場が併設されています。
火葬場と斎場・葬儀場を同じものだと認識されている方がいらっしゃいますが、それぞれ異なる施設です。

斎場は、葬儀場やセレモニーホールとも呼ばれる施設で、お通夜や告別式を行う場所です。一方の火葬場は、焼き場とも呼ばれ、故人を火葬して、お骨を骨壺に納める場所です。

神奈川県に斎場はたくさんありますが、式場と火葬場が併設されている施設は20ヵ所、横浜市内には3ヵ所しかありません。横浜市北部斎場はその中のひとつです。
葬儀を行う上で式場と火葬場が併設されている斎場の場合、故人や会葬者の移動のために霊柩車、マイクロバスを手配する必要がなく、葬儀全体の費用を抑えることができます。
高齢者や妊婦の方、乳幼児を連れている方にとっては、バスの乗り降りだけでもかなりの負担です。火葬場を併設している斎場では、短い距離を徒歩で移動できるので負担を軽減出来ます。
横浜市北部斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の、搬送(移動)の負担を比べてみました。下記の図をご確認ください。

横浜市の市営斎場を利用する場合の搬送回数

この記事をお読みの方の中で葬儀の流れがどのような物なのか知りたい方は
別記事葬儀の流れとは?どんな日程で何すればいいのか分かりやすく解説をご覧ください。

理由3.綺麗な斎場で知名度も高い

横浜市北部斎場は、平成14年に建てられた比較的新しい施設で、とてもきれいな斎場です。
施設内はエスカレーターやエレベーターが完備されており、車いすからから降りることなく移動することができます。また、授乳室なども完備しているため、乳幼児から高齢者まで安心して使用することができます。
横浜市北部斎場は地元の方が多く利用されるため知名度が高い斎場なので、遠方から参列される方が、最寄り駅から行き方が分からなくなった場合でも、タクシーやバスの運転手に聞くと教えてくれるので、比較的迷わず到着することが出来ます。
駐車場も183台と多く、東名高速道路の横浜町田インターから車で5分と、遠方からもアクセスしやすく便利です。

横浜市北部斎場を使用する際の注意点

横浜市北部斎場は多くの横浜市民が利用する人気の斎場ですが、利用する際にはいくつかの注意点もあります。

お通夜を行う時間には、施設内の売店や喫茶コーナーは営業していません。事前にコンビニで必要なものを購入しておく必要があります。

十日市場駅(JR横浜線)からの市営バスは本数が少ないため、十日市場駅または長津田駅(JR横浜線、又は東急田園都市線)からタクシーを利用することをお勧めします。
タクシーの運転手は皆、斎場の場所を知っているので困りません。

横浜市北部斎場は、通夜の宿泊は10名まで可能ですが、布団などの準備がないため、宿泊する際は事前に貸布団の手配が必要になります。多くの方は、通夜を終えて自宅に帰るか、近隣のホテルを利用しています。

横浜市北部斎場の施設

ここからは式場・火葬場・休憩室・それぞれ解説していきます。

式場

式場

式場は全部で4つありそれぞれ椅子席で100名着席することができます。

式場入り口

4つのうち、ホール1及びホール2の2部屋を合わせて大ホールとしてご利用いただくことも可能です。大ホールになると200名着席することができます。

ホールの使用料は横浜市内の方は8万円、大ホールを使用する場合は22万円です。
他市町村の方は12万、大ホールを使用する際は33万円です。
利用時間はホール1,3、ホール2,4では式の時間や出棺の時間が異なり、大ホールはホール1,3と同じ時間になっています。

お清め所

ホール横にはお清めと言って通夜振る舞いを行うスペースがあります。
椅子などはないため立食という形になりますが、椅子の持ち込みは可能なため、葬儀社に依頼をして用意してもらうことで座って食事をすることもできます。

親族控室(和室)

親族控室

各ホールには親族控室という親族が荷物を置いたり休憩するお部屋があります。

控室は和室で、通夜振る舞いなども少人数であれば行うことができます。

シャワー完備

シャワーも完備しており宿泊をすることができます。10名まで宿泊が可能ですがお布団などの準備はないため宿泊する際は事前に貸布団などの手配が必要です。
また閉門時間が21時30分のためそれ以降は外出が出来なくなっています。

下記表はそれぞれの式場の利用時間と料金をまとめています。

式場名式場使用時間料金(税込)
ホール1・3
100名
19時から翌13時
(12時まで出棺)
横浜市民:80,000円
他市町村:120,000円
ホール2・4
100名
18時から翌12時
(11時まで出棺)
横浜市民:80,000円
他市町村:120,000円
大ホール
200名
19時から翌13時
(12時まで出棺)
横浜市民:220,000円
他市町村:330,000円

火葬場

横浜市北部斎場ロビー
横浜市北部斎場には火葬炉が16基あります。全てが稼働しているわけではなく予備基といってなにか災害が起きた際などのに稼働する予備火葬炉も含まれており、だいたい5基程が稼働しています。

火葬の料金に関しても横浜市民と他市町村で異なり横浜市民は12,000円他市町村は50,000円となっています。
下記で火葬料について詳しくまとめていますのでご確認ください。

区分横浜市内他市町村(市外)
10歳以上12,000円50,000円
10歳未満8,000円34,000円
死胎児2,400円10,000円
人体の一部2,400円10,000円

休憩室

休憩室
火葬炉を使用した際、皆さんで収骨まで休む休憩室は有料で借りることができます。
この休憩室は16部屋あり2部屋が20人用で残り14部屋は40人座ることができます。
休憩室の利用の料金も横浜市民の方は安価で利用することが出来ます。
種類横浜市内他市町村(市外)
40人用5,000円7,500円
20人用2,500円3,750円

安置施設

横浜市北部斎場には安置施設がありません。ご安置は自宅にする場合も多くありますが、ご事情などでご自宅にご安置できない場合は安置施設を借りてご安置をすることが出来ます。ここで紹介している安置施設は全て面会ができる施設です。
安置料金はご安置する日数などによって異なります。

アーバスホール
住所神奈川県横浜市緑区霧が丘2-15-9
費用5,500円~
面会時間10:00~15:00
北部斎場までの距離1.3km
旭斎場
住所神奈川県横浜市旭区下川井町1556-7
費用5,400円~
面会時間10:00~16:00
北部斎場までの距離2.7km
メモリアルホール菊泉
住所神奈川県横浜市緑区中山4-32-21
費用11,000円~
面会時間11:00~15:00
北部斎場までの距離5.9km
サポートセンター神奈川
住所神奈川県座間市小松原1-18-14
費用5,500円~
面会時間9:00~20:00
北部斎場までの距離5.9km
吉澤企画(ステーション町田)
住所東京都町田市成瀬6-13-40
費用5,500円~
面会時間10:00~16:00 ※面会には別途、3,300円/時がかかります
北部斎場までの距離2.4km
浄雲寺(浄雲寺会館)
住所東京都町田市原町田6-21-28
費用50,000円~
面会時間9:00~22:00
北部斎場までの距離5.2km

またご安置に関してはご自宅に帰ってから安置施設に移動をしたり、ご自宅の近くの安置施設にご安置することも可能です。

横浜市北部斎場ギャラリー

ここでは実際にあったご葬儀を紹介していきます。

横浜市北部斎場式場
スクリーンなどを設置して、思い出の映像を流すことも出来ます。
横浜市北部斎場式場
家族と親族、故人と親しかった少人数の方でアットホームな葬儀を行えます。
お清め所
お清めは、事前の手配により椅子や会席のお膳などもお召し上がりになれます。

コロナウイルス感染防止のお葬式

火葬場や斎場・葬儀場は、社会生活を維持するうえで必要な施設として、式場の換気・消毒、人と人との間隔を保つ、来場の人数を制限するなどの感染予防対策を実施することにで、「新しい生活様式」対応した葬儀を滞りなく行うことができます。

横浜市北部斎場では以下の様な感染予防対策を行っております。

利用時間通常通り
感染防止対策
  • 来場者は可能な限り少人数でお願いいたします。
  • 各所に消毒液を設置しています
  • 飲食の自粛をお願いしております。

また参列される皆様には以下のことをお願いしております。

  • ご喪家様はご自身のマスク着用、さらに会葬者様へマスク着用の推奨をご案内してください。
  • うがい、手洗いや指先消毒他を積極的に勧めてください。
  • 風邪、発熱(37.5度以上)他の諸症状のある方は、ご参列を極力控えてください。
  • 身近に新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者と認定された方がいらっしゃる場は、事前に葬儀社に連絡をしてください。
  • 最後のお別れができないのは辛いことかも知れませんが、ご高齢の方や持病のある方は会葬を見合わせることもご検討ください。

葬儀の相談はプロに相談をしてみよう

今まで横浜市北部斎場について詳しく説明してきましたが、横浜市北部斎場を火葬のみ使いたい場合や式場で実際どのようにご葬儀をあげるかなど気になることや不安は、事前にプロに相談しておくのがいいでしょう。

現在、生前に葬儀の相談をする人は8割に上ることが分かっています。

事前に相談することで安心することができます。そしていざという時にも慌てずしっかり故人を送ることが出来るでしょう。

葬儀の相談は資料請求で資料を取り寄せたり、直接電話かけるなど様々です。

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