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お別れ会や偲ぶ会の会場は多様化へ

お別れ会や偲ぶ会は、葬儀を終えた後、葬儀に参列できなかった方に、故人と最期のお別れをしてもらう場です。

従来のお別れ会や偲ぶ会は、大勢の参列者が予想される、著名人や芸能人が行うものでした。

故人となった著名人や有名人は、家族や親族だけが参列する密葬というかたちで葬儀を行い、日を改めて、多くのファンや関係者が参列するお別れ会や偲ぶ会を行うという流れが一般的でした。

しかし、最近のお別れ会や偲ぶ会は、著名人や芸能人だけでなく、一般の方も行うようになっています。

そうした変化に伴い、お別れ会や偲ぶ会を行う場所にも変化が見られます。首都圏の葬儀に関する情報を発信するエンディングデータバンクによると、お別れ会や偲ぶ会を行った一般の方のうち、斎場以外で行った方の割合は、全体の3分の1を超え、36.8%でした。

お別れ会や偲ぶ会の会場は、ホテルが一般的

それでは、斎場以外ではどのような場所で、お別れ会や偲ぶ会が行われているのでしょうか。最も多いのはホテルで22%でした。ホテルの中には、お別れ会や偲ぶ会の専用プランを用意しているホテルもあります。

ホテルでお別れ会や偲ぶ会を行うメリットは、サービスが行き届いていることです。お別れ会や偲ぶ会のセッティングから、案内、料理まで、高品質なサービスを受けることができます。

ただし、ホテルでお別れ会や偲ぶ会を行う場合は、注意すべき点がふたつあります。ひとつは、骨壺を持ちこむことができなかったり、喪服での参列ができないホテルがあることです。

ホテルは、お別れ会や偲ぶ会以外の目的で、多くの方が訪れる場所であり、配慮が求められるためです。

もうひとつは、読経や焼香ができないホテルがあることです。こちらも、音や香りなどに配慮が求められるためです。

大学の食堂や開業していた病院でお別れ会や偲ぶ会も

お別れ会や偲ぶ会がホテル以外の場所で行われた場合、その会場となるのは故人のゆかりの場所になり、ジャンルは様々です。

大学の教授だった方のお別れ会や偲ぶ会は、教鞭を取っていた大学の食堂を会場に行われました。学ぶときは学び、遊ぶときは遊ぶ。教授のゼミは何事にも全力だったそうです。

食堂には、教え子たちが思い出の写真をパネルにして飾ったり、それぞれの思い出を参列した方々に伝えたりして、故人を偲びました。

また、開業医だった方のお別れ会や偲ぶ会は、病院が会場に選ばれました。家族葬に参列できなかった方にも、最期にお別れをしてもらいたいという家族の想いがあったからです。

病院の診察室に入ると、医師が使っていた机の上には遺影が飾られており、参列者はまるで診察を受けるように遺影の医師に語りかけ、花を手向けて故人の逝去を悼みました。

このほかにも、故人との思い出がつまった自宅やレストランも、お別れ会の会場に選ばれる傾向にあります。

時代とともに故人の送り方が多様化し、故人らしい葬儀を選ぶ家族は増えています。送り方に合わせて、お別れをする場所も、これまで以上に様々な場所が選ばれるようになっていくのではないでしょうか。

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