NHK「ガイアの夜明け」で紹介されたお葬式のむすびす監修の「はじめての葬儀ガイド」無料プレゼント
以下のようなことについてお困りの方は、ぜひご活用ください。- 葬儀の流れや何を準備しておけばいいかが分からない
- どこで葬儀をあげれば良いか葬儀場の探し方が分からない
- 費用はどのくらいを用意する必要があるのか、見積もりが欲しい
少人数の家族葬が5割を超える
参列者の人数は、少人数化へと向かっています。首都圏の葬儀に関する情報を発信するエンディングデータバンクによると、参列者が19人以下の割合は、2012年から2014年まで40%台で推移していましたが、2015年からは50%を超えました。
この要因は、家族や親族、故人と親しかった友人が参列する、家族葬と呼ばれる規模の葬儀を行う方が増えているからです。
家族葬が増えている要因は、社会の変化にあります。首都圏では核家族化が進み、地域社会とのつながりが薄れた結果、近所の方々を葬儀に呼ぶ方は減っています。
また、故人の高齢化も進み、故人と生前にご縁のあった方も高齢になったり、逝去していたりして、参列できないという事情も増えています。
このほかにも、葬儀を行う方の意識の変化も影響していると考えられます。「身内だけでゆっくりと偲びたい」「葬儀に費用がかけられない」といった方が増えているからです。
参列者が「30人以上」の割合は、2012年から2014年にかけて減少の傾向にありましたが、2014年から2016年にかけて、横ばいで推移しています。
「少人数でお別れをしたい」という方が増えている一方で、「故人と付き合いのあった近所の方や会社関係の方には、最期にお別れしてもらいたい」と考える方が、一定の割合で存在することが、この数字から読み取れます。
参列者の人数 2012年‐2016年
10人未満 | 10~19人 | 20~29人 | 30~39人 | 40~49人 | 50人以上 | |
---|---|---|---|---|---|---|
2012年 | 16.2% | 26.8% | 18.0% | 11.4% | 4.9% | 22.7% |
2013年 | 17.3% | 27.1% | 19.2% | 11.3% | 6.1% | 19.0% |
2014年 | 16.5% | 27.8% | 21.1% | 11.9% | 5.7% | 17.0% |
2015年 | 19.9% | 30.2% | 19.3% | 9.3% | 4.5% | 16.7% |
2016年 | 20.5% | 30.7% | 15.9% | 10.9% | 5.6% | 16.5% |