コロナウイルス感染防止のお葬式について

火葬場や斎場・葬儀場は、社会生活を維持するうえで必要な施設として、式場の換気・消毒、人と人との間隔を保つ、来場の人数を制限するなどの感染予防対策を実施することにで、「新しい生活様式」対応した葬儀を滞りなく行うことができます

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臨海斎場は公営の斎場で、式場と火葬場を併設した斎場です。
臨海斎場は、港区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区で組織する広域斎場で運営しており、故人または死亡届の届出人、式場申請者(2親等:兄弟まで)が上記区民であれば安価に利用できる斎場です。

式場と火葬場が併設しているので、通夜・葬儀から火葬、初七日まで、同じ施設で行えます。

式場は200人まで対応できる式場が4室あり、その2室貸切れば400名規模の葬儀まで対応可能です。
家族や親族、親しい友人で送る家族葬から、会社関係や近所の方も参列してお別れをする一般葬、お通夜や告別式を行わない直葬など様々な葬儀を行うことができます。

臨海斎場での葬儀や施設に関してご不安やご質問がある方は葬儀社に直接お問い合わせすることをお勧めしています。
2021年1月現在コロナ対策として、葬儀に関する相談を、電話、またはオンラインで行うことができす。詳しくは、ご葬儀の事前相談にて事前相談の種類やよくある質問などをまとめていますのでご覧ください。

この記事では、安価に利用できる港区・港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区にお住いの方に多く選ばれている臨海斎場にスポットをあて、選ばれている理由や施設情報についてまとめていきます。

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臨海斎場の基本情報

住所東京都大田区東海1-3-1
アクセス ・東京モノレール「流通センター」より 徒歩10分
・京浜急行「平和島」駅から、京急バス「流通センター前」下車 徒歩10分
施設概要火葬炉10基・休憩室8室・式場4室・控室4室・更衣室・売店・授乳室・駐車場259台

臨海斎場の混雑予想

2022(令和4年)年6月から8月までの混雑予想

混雑予想色分け説明

2022年(令和4年)6月~8月の間は、混雑は比較的落ち着いてきますが土日は混雑しやすいので、ご予定が調整できるのであれば平日のご使用、ご予約をお勧めいたします。
※大変混雑しているときは、式場の予約が1週間先になることもあります。
したがって式場や、火葬場のご利用を希望される方は、出来るだけ早く予約を取ることをお勧めします。
※7月から8月はお盆の関係で長期休暇がありますが、式場や斎場は通常通り運営していますので、混雑などは特にありません。
※友引の日は火葬場が休場している場合も多くあります。そのためスケジュールの都合で友引の日に火葬を行いたい場合などは葬儀社に相談することをお勧めしています。

臨海斎場が選ばれる理由

臨海斎場は、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区民にお住いの方からの利用が多い式場です。
その理由として大きく2つあります。

理由1.対象の住民のかたは優先的に使用できる

斎場や火葬場には、市営と民営の2種類あります。
上記でも何度か説明していますが、臨海斎場は、港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区が合同で運営する公営斎場で、故人または死亡届の届出人・式場申請者(2親等:兄弟まで)が上記区民であれば、より安価に利用できます。
下記表は、運営の組織内にお住いの方とそうでない方の料金を紹介しています。

設備・区分港区・品川区・目黒区
大田区・世田谷区民
その他区民
式場1間100,000円302,000円
2間200,000円604,000円
火葬12歳以上40,000円80,000円
12歳未満24,400円48,800円

※式場料金は遺族控室と会葬者控室の使用料を含んだ金額です。
※その他「胎児」「人体の一部」「改葬遺骨」「分骨」の火葬料金に関しては葬儀社に直接お問い合わせください。

ご存知ですか?葬祭助成金

国民健康保険または後期高齢者医療保険、社会保険の加入者が死亡したとき、その葬儀を行った方に葬祭費が支給されます。

国民健康保険または後期高齢者医療保険の被保険者がお亡くなりになった場合、申請先は申請する方がお住まいの市の保険年金課ではなく、亡くなられた方がお住まいだった市の市役所保険年金課になりますのでご注意ください。

葬祭費
港区・品川区・目黒区
大田区・世田谷区
7万円
金額は変動する場合がございます。詳しくは各市役所の保険年金課にお尋ね下さい。

社会保険の被保険者がお亡くなりになった場合、被保険者の勤務先を管轄する社会保険所、もしくは勤務先の健康保険組合に申請すると、「埋葬料」「埋葬費」「家族埋葬料」のいずれかが支給されます。

葬祭補助金の詳細は別記事をご覧ください。

葬祭費補助金制度とは|葬儀後に申請できる補助金について徹底解説
葬儀を行った人(喪主)が葬儀後に各自治体に申請することで給付される葬祭補助金。葬儀費用の負担を軽減できる葬祭補助金制度の種類(葬祭費・埋葬費・埋葬料・家族埋葬料)や金額、申請の方法・注意点を詳しく解説します。
葬儀後のお手続きの相談はお葬式のむすびすへ
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理由2.式場、火葬場、安置施設などが全て併設されている

臨海斎場は式場や火葬場、ご安置施設などの施設が全てが併設されています。
東京23区内に斎場はたくさんありますが、式場と火葬場が併設されている場所は8か所しかありません。
葬儀を行う上で式場と火葬場が併設されている斎場の場合、故人や会葬者の移動のために霊柩車、マイクロバスを手配する必要がなく、葬儀全体の費用を抑えることができます。
また高齢者や妊婦の方や乳幼児を連れている方にとっては、バスの乗り降りだけでもかなりの負担です。
火葬場を併設している斎場では、短い距離を徒歩で移動できるので負担を軽減出来ます。
臨海斎場を利用した場合と、その他の斎場を利用した場合の、搬送(移動)の負担を比べてみました。下記の図をご確認ください。

臨海斎場搬送回数

この記事をお読みの方の中で葬儀の流れがどのような物なのか知りたい方は、別記事「葬儀の流れとは?どんな日程で何すればいいのか分かりやすく解説」をご覧ください。

理由3.バリアフリーな斎場で知名度も高い

臨海斎場の施設内はエレベーターが完備されており、車いすからから降りることなく移動することができます。
また、授乳室なども完備しているため、乳幼児から高齢者まで安心して使用することができます。
臨海斎場は地元の方が多く利用されるため知名度が高い斎場なので、遠方から参列される方が、最寄り駅から行き方が分からなくなった場合でも、タクシーやバスの運転手に聞くと教えてくれるので、比較的迷わず到着することが出来ます。

臨海斎場の施設

ここからは式場・火葬場・休憩室・それぞれ解説していきます。

式場

式場は全部で4室あります。
式場は最大70名着席ができ、会葬者は200名まで対応することが可能です。

臨海斎場式場

式場 70名着席式場

式場内は最大70名着席できます。参列自体は最大200名まで対応することが出来ます。
また隣あう2部屋を合わせて1室として使用することも出来ます。
その場合は最大140名着席でき、会葬者の参列は最大400名まで対応することが可能です。

臨海斎場受付

式場 受付

ロビーには受付を作ることができ、参列された方の受付や返礼品お渡しができます。

臨海斎場親族控室

親族控室

式場にはそれぞれ式親族控室があり、そこでで休むことができます。また親族で食事なども可能です。
臨海斎場では宿泊も可能で、最大5名まで宿泊可能です。お風呂ありませんが、シャワー施設があるため快適に過ごすことができます。布団は貸布団を手配します。

下記表はそれぞれの式場の料金をまとめています。

式場の使用料は下記表にまとめています。式場を使用した際に使用できる控室もこの式場使用料に含まれています。

設備・区分港区・品川区・目黒区
大田区・世田谷区民
その他区民
式場1間100,000円302,000円
2間200,000円604,000円

※式場料金は遺族控室と会葬者控室の使用料を含んだ金額です。

火葬場

臨海斎場には火葬炉が10基あります。
火葬場は限られた場所しかないため混雑していることも多く、空き状況などは葬儀社などに聞くのが良いでしょう。
また、臨海斎場は火葬場としては珍しく友引も休みなく稼働していることが特徴です。

火葬の料金に関しても対象区民と対象区民外で異なります。
下記で火葬料について詳しくまとめていますのでご確認ください。

設備・区分港区・品川区・目黒区
大田区・世田谷区民
その他区民
火葬12歳以上40,000円80,000円
12歳未満24,400円48,800円

※その他「胎児」「人体の一部」「改葬遺骨」「分骨」の火葬料金に関しては葬儀社に直接お問い合わせください。

休憩室

臨海斎場休憩室

休憩室

火葬炉を使用した際、皆さんで収骨まで休む休憩室は有料で借りることができます。
休憩室を利用すれば火葬を待っている間に軽食など飲食をすることができます。
この休憩室は8部屋あり1部屋54席のイスが用意してあります。

休憩室の利用の料金も該当区民の方は安価で利用することが出来ます。
また、飲食は出来ませんが、火葬中の待ち合わせをすることができる無料スペースも用意してあります。

休憩室(1部屋54席)の利用料金

港区・品川区・目黒区
大田区・世田谷区民
その他区民
20,000円60,000円

安置施設

臨海斎場には、葬儀の日まで故人が休むことができる安置施設を備えています。
安置施設は20名以上預かることができ、冷蔵保管1日は組織内料金が3,000円、組織外料金が10,000円となっています。
安置施設の故人とは面会できますが、面会時間は9時~21時と決まっており、面会の際は葬儀社の立ち合いが必要です。
面会を希望する場合は、一度葬儀社に連絡を入れましょう。

コロナウイルス感染防止のお葬式

火葬場や斎場・葬儀場は、社会生活を維持するうえで必要な施設として、式場の換気・消毒、人と人との間隔を保つ、来場の人数を制限するなどの感染予防対策を実施することにで、「新しい生活様式」対応した葬儀を滞りなく行うことができます。

臨海斎場では以下の様な感染予防対策を行っております。

利用時間通常通り
感染防止対策
  • 会葬者及び火葬立ち合い者は可能な限り少人数となるようにお願いいたします。
  • 酒類の販売や提供は19時までです。

また参列される皆様には以下のことをお願いしております。

  • ご喪家様はご自身のマスク着用、さらに会葬者様へマスク着用の推奨をご案内してください。
  • うがい、手洗いや指先消毒他を積極的に勧めてください。
  • 風邪、発熱(37.5度以上)他の諸症状のある方は、ご参列を極力控えてください。
  • 身近に新型コロナウイルス感染者や濃厚接触者と認定された方がいらっしゃる場は、事前に葬儀社に連絡をしてください。
  • 最後のお別れができないのは辛いことかも知れませんが、ご高齢の方や持病のある方は会葬を見合わせることもご検討ください。

葬儀の相談はプロに相談をしてみよう

ここまで臨海斎場について詳しく説明してきましたが、臨海斎場を火葬のみ使いたい場合や式場で実際どのようにご葬儀をあげるかなど気になることや不安は、事前にプロに相談しておくのがいいでしょう。

現在、生前に葬儀の相談をする人は8割に上ることが分かっています。
事前に相談することで安心することができます。そしていざという時にも慌てずしっかり故人を送ることが出来るでしょう。

葬儀の相談は葬儀社に相談するのが一番的確で分かりやすいです。事前相談には対面や電話、メールなど色々な形があります。

「8割の方が利用する葬儀の事前相談とは? 利用者の声とメリットを紹介」では事前相談について詳しく説明しています。
事前相談について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。

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まとめ

  • 臨海斎場は、式場と火葬場が併設された式場
  • 故人または死亡届の届出人・式場申請者(2親等:兄弟まで)が港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区民であれば、より安価に利用できる。
  • 臨海斎場の式場は4つ
  • 施設が充実していてバリアフリーなので使いやすい

よくある質問

  • 臨海斎場は、どのような斎場ですか。

    公営の式場で、故人または死亡届の届出人・式場申請者(2親等:兄弟まで)が港区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区民であれば、より安価に利用できる。

  • 式場はいくつありますか

    式場は4つあり、全て70名程着席できます。会葬者の対応可能人数は1室200人ほどの規模の式場です。

  • 臨海斎場に宿泊はできますか?

    はい。最大5名まで宿泊できます。シャワー施設はありますが、布団の手配が必要です。

  • 臨海斎場での葬儀はどのようにしたらいいですか

    多くの場合は、葬儀社に葬儀を依頼して葬儀を行います。葬儀社の事前相談などを利用することで、費用などもわかるため葬儀社に資料請求をするといいでしょう。

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