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この葬儀事例の基本情報

葬儀スタイル
大型葬
規模
200人以上
宗派
無宗教
お見積り予算
200万円以上
葬儀費用内訳
香典返し
なし
告別式実施日
2012年夏

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この葬儀事例の特徴

故人様は、バレエ団の創設に携わり、演出家・台本作成などあらゆることに才能を発揮されました。
晩年は主に振り付けや指導にまわられ、多くの若い団員達を教えてこられました。
バー(ダンサーが足を上げるのに使う棒)の近くに腰掛けて、身振り手振りで指導する姿を多くの団員が覚えております。
約一ヵ月半に渡り、ほぼ週に一回の割合でお打合せをさせていただきましたが、その結果、バレエ団の方々と私の思いは一致しました。
我々だけでなく、バレエ団の方だけでなく、共に故人様の最後の舞台を演出すること。
それが使命であり、故人様に対するバレエ団の方々の何よりの恩返しになるのでは、と思いました。

その最後の舞台の幕を下ろすのが、この度のテーマとなります。
まず全体の構成は3部構成になります。
お別れ会全体のテーマ(雰囲気)は、アットホームな内容にしたいとのこと。
第一部は、セレモニーをホールにて行います。
事前の段階から、先方のお考えとしては「祭壇を作りたくない」でした。
全部で6社に問合せをされるなか、アーバン以外は「お別れ会でそれはあり得ません」と回答したそうです。
唯一、野田さんだけがそれならば空間を作りましょう、とご提案をされました。
故人様の最後の舞台なのですから、その中心にあるのは、大きな花祭壇ではなく、舞踊する為のスペースと象徴でもあるバー。
そこにほんの少しのお花をお飾りし、あとは故人様の作品のパネルをご用意します。
献花は、デンファレの花弁のみをお手向けする水盆形式。
3名の方からお別れの言葉をいただき、この第一部は、比較的粛々と、「偲びと過去の功績」をテーマにお送りします。

続いての第二部では、バレエ団の明るい雰囲気そのままのご会食がメインとなります。
その上でポイントは三つ。
一つ目は、開始早々にお流しする先方がお作りになった故人様の作品を紹介するDVD映像。
在りし日の故人様を紹介し、皆様に偲んでいただきます。
続いては、お食事の中のデザート。
こちらは故人様が生前、よく団員の方々を連れてお茶をしに行っていた喫茶「いちご亭」様にバレエ団がお願いをし、故人様がお好きだったレアチーズケーキを初め、数種のケーキをご用意し、故人様の愛した味を皆様にも感じていただきます。
そして最後には、オリジナルDVD映像。
温故知新をテーマに今までのバレエ団とこれからも発展していくバレエ団を表現させていただきます。
ここで一般の会葬者の方はご解散となります。

最後の第三部は、ある意味「家族葬」。
バレエ団の方々のみで執り行います。
いま一度、飾りそのままのホールへとお集まりいただき、理事長からご挨拶をいただきます。
そして、大変恐縮であり、かなりご遠慮はしたのですが、先方からの要望があり、そのあとご紹介いただき、皆様の前で私がご挨拶させていただきます。
そしてその後、ご案内をさせていただき、セレモニーのオープニングで開けさせていただいた舞台の幕を下ろしていきます。
その際には、実際のバレエの公演のように団員の皆様方には、拍手を持ってお見送りをしていただきます。
故人様の人生の幕は五月の初旬にご家族の手によって降ろされました。
おそらく、ほとんどの人はそこで終了かと思います。
しかし、故人様はその歩んだ舞台の特性からいま一度カーテンコールを行い、そしてその幕を第二の家族でもある仲間の皆様に降ろしていただきます。

「人生は舞台である  ウィリアム・シェイクスピア」

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