葬儀・終活の総合情報サイト『終活メディア』を展開する、むすびす株式会社(本社:東京都江戸川区、代表取締役社長:中川貴之、https://musubisu-osoushiki.jp/sougi-guide/、以下「むすびす」)は、昨年来からの新型コロナウイルスの感染拡大にともない急速にシェアを伸ばしている「一日葬」に関して、首都圏1都3県を対象にした受注件数の実態を公開しました。

新型コロナウイルスの感染者が国内で初めて確認されてから1年半以上が経過し、その間5つの流行の波を経験するなかで、コロナ禍における新しい生活様式を実践する人々の意識の変化は、従来の葬儀のスタイルを見直す契機にもなりました。

コロナ禍の家族葬の増加

コロナ禍の以前から首都圏1都3県では、家族や親族、故人と親しかった方だけが参列する「家族葬」が葬儀の主流でしたが、第1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月以降、その傾向がさらに顕著になっていることが分かります。

第1回目の緊急事態宣言が発令された当初、新型コロナウイルスの知見が少なく、感染予防対策についても不確定要素が多いことから、中高校などの全国一斉の休校問題や通勤ラッシュの回避、イベント自粛、不要不急の外出を控える等の要請が政府や地方自治体から出される状況下において、人々は得体のしれない病原体の恐怖と不安から、一時期ではあるものの葬儀式を営まず火葬だけを行う「火葬式(直葬・荼毘式)」が増える傾向もありました。

しかし、コロナ禍であっても斎場・葬儀場、火葬場は社会生活を維持するうえで必要な施設として、感染予防対策を実施することで葬儀を滞りなく行えることが人々に理解され始めると、家族葬を選ばれるご喪家様が増加しはじめ、コロナ禍以前の状態にまで回復します。

加えて、新型コロナウイルスの感染者数が増加するにつれて、参列者をさらにご家族だけに制限して、コロナ以前と同じように家族儀を営まれるご喪家様がいる一方。

ご親族にご高齢者がいらっしゃるご喪家様では、感染のリスクを抑えるために接触の機会を極力減らす方策として、お通夜を行わず、葬儀・告別式、火葬を1日で行う「一日葬」を選ばれることが増えていきました。

会話しながらの飲食は新型コロナウイルス感染のリスクが高いことから、お通夜や告別式に訪れた参列者の皆様に、お通夜・告別式料理でのおもてなしを控える喪家様も増加。

その代わりとして、皆様がご自宅でお召し上がりになれるグルメギフトを、感謝の気持ちとともにお渡しするご喪家様が多くいらっしゃいます。 むすびすは、一日葬の需要の高まりを受けて、ご喪家様の要望にかなう『1日でできる家族葬』4つのご葬儀プランをはじめ、通夜料理・精進落としといった葬儀のおもてなし料理を控える代わりに参列者様へお渡しする返礼品にも新たなサービスを展開しています。

1日でできる家族葬 

5分でわかる家族葬とは?

当社の依頼数第1位の『1日でできる家族葬』は、コロナ禍においても「3密」を避け、感染予防対策を徹底することで、しっかりとしたお別れができるニューノーマルな一日葬です。

価格を抑えつつも品質は下げない「シンプルプラン」から、一般葬に匹敵するご参列者様をお招きできる「50名プラン」まで、コロナ禍でもご喪家様のご要望に幅広くお応えできる内容となっています。

一日葬について詳しく知りたい方はごちらをご覧ください

おもてなし料理に代る逸品グルメ 

一日葬や家族葬で通夜振舞い・精進落としなどのおもてなし料理を控える代わりに、参列者の皆様がご自宅でお召し上がりになれる逸品グルメを新たに提案しています。

自宅にいながら高級レストランや高級料亭のコース料理を堪能できるカタログギフト『おうちレストラン』。三代将軍徳川家光や上野寛永寺大明院法親王の献上品であり、国内エアラインファーストクラスの機内食で取り扱われる『深大寺そば』など、感謝のお気持ちとともにお渡しするにふさわしい返礼品です。

むすびす株式会社について

お葬式のむすびすは、「100人いれば100通りのお葬式」で、その人らしいお別れをお手伝いしている葬儀社です。エンディングプランナーが故人の遺志や家族の想いをテーマにした、その人らしいご葬儀をプランニングしています。

自社の葬儀会館のほかにもお客様のご要望があれば、首都圏1都3県の貸し斎場でご葬儀も承ります。ご葬儀に関わるすべての費用、お料理・返礼品について契約前に詳細な見積りを提示。無料の事前相談はもちろん、葬儀後も期限なく無料アフターサポートを実施しています。

むすびすは、日本の葬儀社の中で最も早くインターネットからご葬儀の受注を行ったパイオニアです。ご葬儀の三大不安といわれる「費用」「場所」「流れ」に関する情報公開をインターネットで積極的に推進しています。

さらに、多様化するお客様のニーズへの対応、慢性的な人手不足と長時間労働の改善、葬儀会館の効率的な運営及び施設の維持・管理など、葬儀業界が抱える課題をIT化によって改革。自社開発の「葬儀社専用総合プラットフォームMUSUBYS」は、全国の葬儀社様で導入されています。

 

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